22 - コピー

 

 

 

 

 

 

How to

  • タオル(ひも)を肩幅間隔で両手に持つ
  • 痛みが無い範囲でゆっくりと前方から挙上していく
  • そのまま、前方へ倒していき、タオルを足下まで持っていく
  • ゆっくり、体を起こしてまた挙上していく
  • ゆっくり、体を左側に倒していく
  • ゆっくり、体を右側に倒していく
  • ここまでを1回として10回を1セット、一日2セットを目標に行う

ひも体操(タオル体操)はどんな効果があるでしょうか?

この運動は、肩関節と体幹の同時に動かす運動となっています。
体幹の固さもしくは姿勢が悪いと、肩にどんな影響が見られるでしょうか?imagesFCRJGWYN

体幹の固さがあるもしくは姿勢が悪いとまず肩甲骨の動きが制限され、十分な角度の上肢の挙上が困難になったり、動きが制限され痛みが出現することにも繋がります。また土台の体幹部分が安定しなければ、十分な上肢の力も発揮する事ができません。

不良姿勢から引き起こされる肩関節の痛みや可動域制限は肩関節周囲炎へ移行し増悪するリスクも多く含んでいます。

まずは土台である体幹の機能も同時に改善を図る事が、自由な上肢を手に入れるためにはとても大切な事になってくるのです。