H27.7.22、アステラス製薬株式会社さんより、鎮痛剤に関する勉強会がありました。
💡 整形外科では、変形性関節症、関節リウマチ、腰痛症、肩関節周囲炎など、痛みに伴い、生活の質に大きく影響を及ぼす疾患が沢山ありますが、鎮痛剤の使用は、症状の緩和、痛みの原因となる、炎症を改善することに大変有効です。
💡 今回、講義していただいた鎮痛剤は、消火器症状の影響が少なく、確実な鎮痛効果を期待できるということで、その作用機序に関して、説明をしていただきました。
💡 整形外科疾患には、関節の変形や炎症などで強い痛みを伴なったり、症状を繰り返したりして、長期に渡って、鎮痛剤の内服が必要な患者様も多くいます。
💡 既往等により、鎮痛剤の選択が必要な患者様に、安心して、必要な内服を行っていただくためにも、大変有用な薬剤であるということでした。
💡 また、手術や、処置の後など、強い痛みが予測される場合などには、早期に痛みをコントロールすることが必要な状況も多々あります。
💡 その際にも、患者様の負担を軽減するにはスピーディーに鎮痛効果を期待できる薬剤を選別することが、大変重要であると学ぶことができました。
💡 しかし、海外の症例のみですが、心血管系の疾患のリスクが上昇するというデータも報告されているため、投与後の経過の診察、個々の患者様の既往歴に応じての投与が必要です。
💡 鎮痛剤は、様々な作用機序、種類、特性があります。
💡 安全で確実な効果、効能を得ることが出来る鎮痛剤の選択が大変重要であると学ぶことができました。
アステラス製薬株式会社さん、有難うございました。
~看護師より~