H29.3.7 田辺三菱製薬会社さんによる関節リウマチ治療薬に関する勉強会がありました。

当院では、H28 .4月より関節リウマチの専門外来を毎週火曜日の14: 30に行っています。

様々な治療の適応がありますが、既存の治療でも症状の寛解が困難な場合、生物学的製剤の適応となることがあります。

作用機序としては、自身の細胞を攻撃し関節の炎症を起こす物質(サイトカインと言うそうです)に結合することで、関節破壊の進行を抑制し、炎症症状の改善を期待するというものです。

現時点では、最終治療薬のような扱いのようです。治療の際には気をつけるべき副作用(感染など)もありますので、気になる症状等があれば、お気軽にスタッフにお声かけください。

 

患者さん自身も体調の変化に気を配りながら、一緒に治療に参加していただくことが大変重要です。