H30.9.5第一三共会社さんによる鎮痛・抗炎症剤・解熱剤、骨粗鬆症治療薬に関する勉強会に関する勉強会がありました。

鎮痛・抗炎症剤・解熱剤には様々な種類があり、患者さんの症状や既往、病態に合わせた薬剤の選択が必要です。

服用回数や、どの程度の時間で鎮痛効果が発現するかなど、それぞれ違います。

また炎症を鎮める効果も期待することもでき、様々な整形外科疾患に対し適応があります。

骨粗鬆症治療薬に関しても、様々な製剤があり、製剤によってそれぞれ期待できる効果に違いがあります。

骨を吸収する作用を抑制することにより、骨の強度を高めることができますが、血液検査などのモニタリングをしながら安全に治療していく必要があります。

様々な治療の選択支が有る中で、ライフステージでどの段階でどの治療薬を使用するか、それが健康寿命を大きく左右されるポイントの一つであると思います。

高齢の患者さんも多い中で、病態に加え家族構成やどの程度来院が可能であるか、様々な視点から一番患者さんにとって良い医療を提供していきたいと思います。

~看護師より~