宏洲(ひろしま)整形外科医院

久山町の宏洲整形外科。不安を安心に変える医院。

福岡県糟屋郡久山町大字久原3133-1
TEL.092-957-5151

12月

高尿酸血症治療薬剤に関する勉強会~痛風治療薬~

H 27.12.16 帝人ファーマー株式会社さんより、高尿酸血症治療薬剤に関する勉強会がありました。

●高尿酸血症とは血中の血清尿酸血が7.0mg/dlを超えるものと定義されています。

●主に尿酸の産生と排泄のバランスが崩れることにより、体内の尿酸ナトリウムが針状結晶として、関節や軟部組織に沈着し刺激となり、激しい関節炎を伴う発作(痛風発作)をきします。

●尿酸を排泄する能力が低下することによるもの、もしくは尿酸の産生が過剰になり、血清尿酸値が高値となる場合があり、日本人は排泄能力の低下に原因があるものが多いそうです。

●好発部位は足指も付け根など、体温の低い部分に発症することが多いとされています。

●尿酸の生成は、食事によるものが、20%、新陳代謝など体内で合成される物が80%とされ、食生活(高プリン食)や飲酒、肥満、ストレスその他の疾患(腎不全 糖尿病 血液疾患)などの有無にも影響されます。

●また、激しい運動をしたり、忘年会などで暴飲暴食をするなどでも、発作を誘発することがあります。

●男性に多いとされる疾患ですが、閉経後は女性であってもリスクは高まります。

●血清尿酸値は6.0mg/dlであれば、発作の再発のリスクは低く抑える事ができますが、8.0mg/dlなどの高値が続くと、痛風発作だけではなく尿路結石や腎機能の低下など、全身状態に悪影響を及ぼします。

●痛風発作を抑えるだけでなく、血清尿酸値をコントロールするには、尿酸値を徐々に安定させていく必要があります。

●今回講義していただいた薬剤の薬効は、体内で尿酸の生成を阻害し、尿酸値の上昇を抑えるというものです。SCAN00190001

●また、発作が起こっているときは、患部を安静に保ち、アイシング処置を行い、必要に応じて、NSAIDs(解熱鎮痛薬の種類)やステロイド薬の投与を行い沈静化をはかります。

●一般的に発作が沈静化して、高尿酸血症治療薬剤の投与を開始します。

●患者様それぞれの、尿酸値の値や腎臓の機能状態に応じて、正しい用法容量で、経過をみながら、投薬を続ける必要があります。内服中の発作の対応も医師の指示に従うことが大切です。

●自己判断で投薬をやめてしまったり、増量したりしてしまうと、尿酸値が変動してしまい、発作を誘発したり病態を悪化させてしまう恐れがあります。

●血清尿酸値を6.0mg/dl以下に維持できるよう、薬物療法だけでなく、生活習慣や食事療法も併用していくことが大切です。SCAN00210001SCAN00200001

 

 

 

 

 

帝人ファーマー株式会社さん、ありがとうございました。

~看護師より~

宮若の大門松

もちつき

久山町のお隣の 宮若市には、日本一の大門松が

あるそうです^^

1月14日までは、展示していますので近くに来られた際は、

ぜひお立ち寄り下さい^^

写真は小学校での餅つき大会です☆

忙しい時期ですが、皆様 お身体を大切にされてください。

 

 

門松

~看護師より~

医療安全について

H27年12月9日、大正富山医薬品株式会社さんによる、医療安全についての、勉強会がありました。

➡ 安心で安全な医療を提供する為には、リスク回避も大変重要であり、常に最優先に取り組まなければならないことですが、リスクに対して、個人だけではなく組織として、対応し取り組むことがとても大切であるということが大変重要であるということでした。

➡ そのためには、冷静に状況を判断し、患者様とも正確な情報を共有するための、コミュニケーションを充実させ、真摯に対応し、医療者としての責任を果たすことの重要性を学ぶことができました。

➡ そのためにも、組織として、リスクの分析、それに対する対処、共有しやすい環境と連携する能力を向上させていきたいと思います。

新リスク

 

💡 そして、来年新しく処方が可能になる強力な鎮痛外用剤(湿布剤)について、講義いただきました。

湿布剤にもそれぞれ特徴があり、湿布に含まれる鎮痛作用にも違いがあります。

関節の変形による痛みの症状がある場合、この湿布を併用することで、鎮痛薬の内服量を減らすことが期待できるそうです。(腎臓や胃腸への副作用が軽減されることでしょう。)

 

大正富山医薬品株式会社さん、ありがとうございました。

~看護師より~