陥入爪は、爪が皮膚に食い込み、強い痛みを伴います。

お子様から高齢の方まで年齢層は幅広く、原因は外傷によるもの、足に合わない靴を履く、爪を深く切り込みすぎて、その爪が伸びる過程で皮膚に食い込み、刺激となり痛みを引き起こしてしまうなどがあげられます。

その他にも足の骨の形状に原因がある場合もあり、炎症を発症した場合は骨髄炎などを発症するリスクもあります。

 

爪が食い込むと痛みを伴うので、その爪に加重をかけることが困難になります。 足の指を浮かせて歩く事で、爪に加重刺激が加わらず、ますます爪が巻いていき、食い込みやすくなるという悪循環に至ってしまいます。爪が丸まった状態で、炎症を起こしてしまうと、再発を繰り返したり、治癒に時間がかかります。

こちらのHPに詳しく陥入爪、巻き爪のメカニズムが詳しく紹介されています。→→→陥入爪と巻き爪について

食い込んでしまい、強い炎症を起こしている場合は、食い込んでいる爪を必要に応じ麻酔を使用し、切除する手術があります。(日帰りで可能です。)

また自費診療になりますが、爪を伸ばしてもらい(伸びるのに1~2ヶ月かかる場合があります)伸びた爪の部分に、小さな穴を開け、形状記憶ワイヤーを通すことで巻いた状態にある爪を少しずつ平らにしていく治療もあります。

 

処置を行う際は、予約制となりますので、気になる方、相談したい方がいらっしゃいましたら、お気軽にスタッフにお声かけ下さい。