先日アクロス福岡で第48回福岡県ろうあ者耳の日記念集会に参加してきました。

お昼ご飯を食べてから行こうと早めに会場に着いたところ、アクロス商店街主催のスペシャルフロアコンサートがまもなく開演!ということで吹き抜けのホールで、ちょっと優雅な時間を過ごすことができました♪♪

3月3日はひな祭り(^^)

これは皆さんご存知ですよね?

3月3日!この日は耳の日でもあるんです!耳の日とは、「耳に関心を持ち、耳の病気のことだけでなく、健康な耳をもっていることへ感謝し、不自由な人々に対する社会的な関心を高めるため」に制定されました。

トークショーの前には西日本短期大学の手話サークルの手話コーラス、景柳書道学会会長による書道アートもあり、どちらもとても心に響きました。「手話はいのち」「2025年デフリンピック日本招致へ」力強い書でした。

デフリンピック??ご存知の方少ないのではないでしょうか?ここからトークショーです!

早瀨憲太郎・久美ご夫婦によるトークショー「デフアスリート夫婦の笑顔あふれる毎日」〜2025年デフリンピック招致に向けて〜

早瀨憲太郎さんはNHKの2014年までみんなの手話に出演されており、「TVの人ー!」だったのですが、映画監督としてもご活躍されており、また2017年の夏季デフリンピック(自転車競技スプリント男子)に出場されています。ご夫婦のかけあいがとても面白く、そしてわかりやすい手話で、時間があっという間に過ぎていきました。

久美さんは2001年法律が改正され、ろう者として初めて薬剤師となられ、2013年と2017年のデフリンピック(マウンテンXCO女子)2大会連続でメダルを獲得し、2017年のデフリンピックで日本選手団の主将も務められた方です。

ここで!デフリンピック(Deaflympics)とは?ろう者のオリンピックとして夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されています。こんなに歴史があるって正直知らなかったです。障害当事者であるろう者自身が運営するろう者のための国際的なスポーツ大会であり、また参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深められるところに大きな特徴があります。オリンピック、パラリンピックに比べて認知度がまだまだ低いという調査結果も出ているとのこと。これを機会に皆さんに少しでも興味を持っていただけたらと!

耳の日?国際手話?デフリンピック?

調べていただけると幸いです(笑)

〜リハビリより〜